私のデスク周りとHHKB

独立し自宅で仕事をするようになって早10年。
ほぼ家にいるにも関わらず、ひどい環境で仕事をしてきた。しかし、少しずつ、必要な道具を揃えていくうちに、なんとなく仕事がしやすい環境ができてきた。

 

MacbookProにHHKBを組み合わせている

MacbookProにHHKBを組み合わせている

 

HHKBを購入したのは、2021年3月。
あわせてバード電子パームレストも買った。これがあるとないとでは、入力のしやすさが大違いだ。

仕事柄、キーボードを使うことが多い。
HHKBに変更する前は、MacBookのキーボードを使っていた。
キーボードが汚れるのがいやでカバーをつけていたが、あるときから、カバーのせいでキーがうまく押せなくなり、ミスタイプが増えた。
カバーを買い換えるかという時に、いっそキーボードを変えようということになった。

では、どのキーボードにするのか。

その昔、AppleのMagic Keyboardを使っていたことがある。
あれも悪くはなかったが、いつの間にか使わなくなった。今でも家の倉庫(として使っている部屋)に置いてあるから、それを復活させようかと思ったが、どうせなら新しいものを買ってもいいかなと思った。
プログラマーでもあるパートナーがおすすめしてくれたのが、HHKBだ。
本人は、有線タイプのHHKBの英語キーボードを使っているが、ワイヤレスのHHKB Professional HYBRID Type-Sがいいとアドバイスしてくれた。ちなみに、本人は有線がいいわけではなく、購入したときはまだワイヤレスが登場していなかったのだ。たまに、交換してくれと言われている。

さて、HHKBにしてみると、やはり入力がしやすくタイピング感が小気味良い。私の手は小さめだが、手を移動させることなく、キーが打てる。

 

HHKBとパームレスト

HHKBとパームレスト

たまに外で打ち合わせがあるとき、持っていくこともある。
バード電子によるHHKB用のトランスポーター、キーボードルーフも購入した。    MacBook Proと合わせると、さすがに重量があるので、入力が多そうな時に限るが......。

HHKBにして、タイピングのスピードもあがったのではないか。
私は、会話のスピードでタイピングがしたいと思っているが、その域には達していない。

一時、ひらがな入力に挑戦したことがある。タイピングスピードをあげるには、かな入力のほうが入力キーが少ない分、効率的だという話を聞いたからだ。
時間をみて、練習するようにしてみた。
HHKBには、かなのキー刻印がないが、目の前にMacBook Proのキーボードの刻印があるので、それを参考にしながら練習した。
確かに、特定の単語は早いが、やはり、すみのほうの文字は打ちにくい。
ちいさいつ、記号なども、勝手が違って面倒だ。何ヶ月かは練習したが、キー配列を覚えきれずに迷うこと、手の動きが大きいことなどから、結局あきらめた。
あのまま、練習を続けていたら、スピードはあがっていたのだろうか。

ここで、他のデスク周りについても紹介したい。

机全景

机全景 PC画面のテキストはChat GPTが作成したそれっぽい文章です

 

私は少し前までは約50センチ幅の机で仕事をしていた。すでにHHKBも持っていたころもだ。机から引き出せる形で、マウス置き場を作れるのでなんとかやっていたが、書類を見ながら作業したり、他のデバイスを置いたりというのがやりにくく、ついに机を買った。

机探しでは、引き出しがあることにこだわった。仕事が終わったら、HHKB、パームレスト、その他書類はを引き出しにしまうようにしている。

机の右側にはサイドディスプレイを設置し、そこにブラウザやメールを表示している。以前は、調べ物などで、ブラウザを開いてしまうと、作業に帰って来れなくなっていた。メールも然り。サイドディスプレイにしたことで、常にやるべき作業が全面に表示できるので、集中力が高まったように思う。

サイドディスプレイの上は、古いiPhoneでペットカメラの映像を常時流している。ペットが起きたり、何かあったときにすぐに気付ける。本当は、8インチのタブレットを買ったのだが、それはパートナーにゆずった。ちなみに同じ目的で使っている。

左側にはKindle Fire。将棋中継を見ながら仕事をすることが多い。
誰かが真剣に考えている姿は、励みになる。集中力の高い同僚を擬似的に置いているようなものだろうか。

椅子はオカムラのContessa。ペットがいるから、キャスターなしのものを探した。座り心地もよい。

今はこの環境がとても気に入っている。